離婚裁判で不倫の代償は大きくなる
不倫は夫婦関係が壊れるキッカケになります。不倫はパートナーへの裏切り行為になるだけでなく、嘘をついていた事がバレる事で、家族で生活をしていた時間が全て壊れていく事を意味しています。不倫をしていた期間が長ければ、それだけ裏切りのレベルも上がりますから、離婚をする時に慰謝料も多めに支払う必要があります。離婚裁判を開始する前に不倫をした側が被害者に謝罪をして許して貰えば、問題を解決できる可能性もありますが、開き直った態度を取ったりすれば、裁判を免れる事はできません。不貞行為は離婚裁判を開始する理由の中でも特に重大な理由にもなってくるので、不貞行為をした方は裁判で不利な状態になる事を覚悟しておく必要があります。協議離婚や調停離婚で和解をする形で離婚をするよりも慰謝料の額も増える可能性がありますから、リスクが大きいです。被害者側の弁護士も相手側が不貞行為をしているのであれば、依頼者が絶対的に有利な状態で離婚できるよう裁判を進行させていきやすいので、安心して仕事を任せられます。